マイルCS

気になるポイント
1.馬場(特に内)の状態
2.去年の1,2着、ダイワメジャーハットトリックの鞍乗変
  ぺリエ、ルメール(フランス人ジョッキー)→アンカツ、岩田(地方出身ジョッキー)
3.先週斜行の煽りを受けた四位
4.今日、レース前に京都1600を2回騎乗できる武と四位
5.未だマイルCSの勝ちがない武
6.13〜17に並ぶ一並び

9Rの東山特別(1000万下、芝1600m、勝ちタイム1:35.1)を確認し、いざ予想。


ダイワメジャーに穴はない(と思う)。半妹も勝ちあがったみたいだし、この馬が掲示板を外すことは考えにくい。一着固定とまではいかないけど、軸としてはダイスケワメジャーが適当だと思う。


最内の外国馬は人気しすぎ。デットーリ人気ってことなんだろうけど、京都経験が一度もなく*1、昨日は東京で今日はマイルCS前に騎乗馬のない同騎手を買うことはできない。まぁ、馬も来春の日本での種牡馬入りとウィジャボードのついでってことでの参戦に違いない。

◎ ダイワメジャー
○ デアリングハート
▲ カンファーベスト
△ プリサイスマシーンニューベリー

3歳馬の斤量が1kg増えてからの過去5年、3歳牡馬の連対はない。やっぱり、マイルを中心に使ってきた古馬との斤量が1kgしかないというのは相当厳しいはず。
デアリングハートは時計勝負よりも、ある程度馬場が悪くなった方が都合がいい気がします。18番枠も、今の馬場なら有利に働く可能性の方が大きい。


残りチョイスしたのが7、7、8歳馬...
これらが大挙して突っ込んでくることは考えにくいんだけど、どれか一頭くらい突っ込んでくるんじゃない?
買い目:3連単◎→○→▲△、3連単○→◎→▲△、3連単◎→▲→○△

*1:ここ15年、調べた限りレースでは乗っていない

エリザベス女王杯

横山典、ぺリエの騎乗が無いことが惜しまれる今年のエリザベス女王杯
ペースはスローだよね?思ったより高速馬場では無いようなので一発狙ってみたいところ。

◎ アサヒライジング
○ カワカミプリンセス
▲ ディアデラノビア
注 ヤマニンシュクルキストゥヘヴン

女王スイープトウショウを印から外しました。
今年4月に骨折した同馬、5歳牝馬での骨折(→復帰)というのは予想以上に馬体に影響があるのではないだろうか?去年は宝塚記念とこのレースを制したスイープだけど、今年のスイープに去年ほどの力があるとは思えない。よって、天皇賞秋からのローテーションも中2週も良いとは言いがたい。それに同馬は2歳戦線から活躍馬を出すエンドスウィープの仔。距離の不安はないとは言え、年齢的な衰えが必ずある。追い切りの様子を見ても、買いづらい。


アサヒライジングは内枠とスローな展開が同馬に味方するはず。昨年、一昨年のオースミハルカの再現は同馬が演じる。父は中距離馬のロイヤルタッチ、母父はシンザンの直仔で菊花賞馬のミナガワマンナ、父母父はマルゼンスキーでスタミナは十分。切れ味勝負にならなければ勝算は高い。


川上はお昼過ぎに2番人気に下がったのが大きい。ディアデラノビアはお疲れのジョッキーと厩舎というのがネックだけれど、5戦連続の3着もあり得る。切れ味で桜花賞を制したキストゥヘヴンも9番人気なら買う価値はある。

馬連  ◎→○▲
ワイド ◎→○▲△

フサイチ / イーバンク

ttttinmyroom2006-11-12

先日ある講演会に参加したら、何故か関口会長が講演しておりました。「ものづくり」がテーマであるにも関わらず、結構競馬についての話が長かったような気がしますw
ちなみにそこでエリザベス女王杯の話しが出てきて、会長曰くフサイチパンドラは良くて3着が限度かな〜とのことです。本当かな??


10月からPATの決済がイーバンクでできるようになり、大分便利になった。ネット関係の出費を一つの口座で一括できるのはありがたい。便利すぎて使いすぎないようにしなけえればw
それで今イーバンクが即PAT提携記念で競走馬カードを作っているんだけど、これをどれにしようか大分迷っているわけです。まぁ、発行数はダントツでディープなわけですけど、トウカイテイオーナリタブライアンも捨てがたい。サイレンススズカ宝塚記念時というのが気に食わないなぁ〜。

それにしても、これの発行数って今まで数ある競走馬の人気投票の中で、最も真の結果に近い値なんじゃないかな。まぁ、時期による違いや写真の良し悪しで違いは出るだろうけど、自分の財布に入れて定期的に使うものだから下手なアンケート調査なんかよりよっぽど信頼できるものだと思う。
http://www.ebank.co.jp/kojin/service/jra/cashcard/index.html

天皇賞(秋)・メルボルンC・BC

1.天皇賞(秋)
インティライミは逃げちゃいかん。2〜3番手に控えないと掲示板のチャンスさえ無いレベルの馬なのだろう。ゲートを嫌がり外枠発走となったカンパニーを除いて、4歳馬3頭がブービーから3つを独占!!ディープ世代の弱さを完全に証明してしまった。現5歳馬*1ともかなりの差があるのだろう。


バランスオブゲームの故障回避、インティライミの逃げ、外枠出走...そのすべてがダイワメジャーに味方したように思う。2000mのG1を2勝したとはいえ、本質的にはマイル寄りの馬。毎年、天皇賞(秋)が終わった後に感じるコトだけど、日本の中距離戦線というのはどうなっているのだろう?世界の競馬(主に欧州芝)はIntermediateが主流になりつつあるというのに、日本には生粋の中距離馬というのが中々現れない。やっぱり天皇賞を1600の馬と2400の馬が2000mで競うだけのレースにしてはいけないと思う。サイレンススズカのような中距離馬が再び現れることを切に願う。


2.メルボルンC
オーストラリア第2の都市、メルボルン。ここでは全豪オープン(テニス)、オーストラリアグランプリ(F1)そして11月第2週の火曜日(祝日)に行われるメルボルンC(競馬)がスポーツの三大イベントとなっている。
レースの映像をJRAのダイジェストで見たけど、観客の多さにびっくり。優勝賞金が300万オーストラリアドルというのにもびっくり。ポップロックが一番人気というのにもびっくり。終いには角居厩舎のワンツーでびっくり仰天!!


今回は芝長距離での日本勢の強さを見せた形だけど、これを機にオーストラリア競馬との関わりを一層深めていければ幸いだと思う。デルタブルースのように2000mの天皇賞(秋)が短い馬はじゃんじゃん遠征すればいい。飛行機の(直通便の有無)関係が大変みたいだけど、時差ないし、芝が支流だし、レベルもそんなに高くないし好都合であることは間違いない。短距離でもテイクオーバーターゲットのような馬が出る国だから、これから(サッカーと同じく)日本のライバル国となっていけば面白いと思う。


3.ブリーダーズカップ
クラシックは2005年に無敗でウルグアイ三冠馬となったインヴァソール。日本の三冠馬は期待に応えられなかったけど、ウルグアイ三冠馬はあっさりと世界を制した。
正直、ウルグアイの競馬のレベルがどの程度か分からないんだけれど、今年のBCはメンバー揃っていたし、凱旋門よりレベル的には上だろうから、そんな中で勝つ同馬は相当強いんだろう。
ディープインパクトもその馬名の素晴らしさが人気に火をつける要因の一つになったわけだけど、この南米の雄もスペイン語で『侵略者』という、当地の歴史を汲んでみると人々にかなりインパクトをあたえるような名前なわけで、英雄というのはそういう名の下で生まれるものなのかなぁ〜とふと思ったりした。

天皇賞(秋)

大分、間が空いてしまいました。
大好きな天皇賞(秋)なので、久しぶりに当たらない予想を醸したいと思います。
時間があまりないので、簡潔に!!


良くも悪くもこの2年間の日本競馬はディープインパクトにすべての命運を託す形となりました。しかし、順調だと思われたスーパースターも凱旋門以降不運な空気に包まれています。
今回の天皇賞もディープ(の動向が)すべてのシナリオを作り出しているといっても過言ではないでしょう。横典の2着とか、北海道つながりでバルクとか、悠仁様馬券ではなく、競馬ファンだからこそディープと繋がりのある馬に選びたい。

◎ インティライミ
○ アドマイヤムーン
▲ スウィフトカレント
△ グレイトジャーニー

ディープに後塵を拝し、世代間格差を生んだダービー2着馬。ディープ出走回避で滑り込んだ20番手。
心中穏やかでないディープの主戦騎手
「生まれた時代が悪かった」の名言を吐いた関東NO.1ジョッキー
池江厩舎所属でディープの煽りを受ける馬


書いといて何ですが、さすがにグレイトジャーニーはないなw
気になるのは先行できるダンスとダイワ。
デンエンも東京適正で押したい一頭だけど、藤田が...

日本ダービー(3歳牡馬戦線)

 やはりメイショウサムソンは強かった。「速かった」ではなく「強かった」という表現がこの馬の場合ぴったり。前日、6倍前後だったオッズが最終的に3.8倍まで下がったのは、目利きのファンに認められてのことでしょう。それに、このオッズの割にはネットでの玄人予想家たちの印は圧倒的にサムソン◎でしたね。


 オペラハウス×ダンシングブレーブという超欧州血統(中長距離)の同馬が勝ったというのは一つの時代の移り変わりかと思う。2、3着に騎手乗り代わりの2頭が来たのもその流れの一環。「瞬発力」から「パワーとレース展開」が勝敗を分けるポイントになっていくのかもしれない。まぁ、それが脱・サンデーサイレンスの時代を迎える日本競馬の新たな歩みということなのかな?
でも、2着のメインはサンデー産駒だし、3着のドリパスはフジキセキ産駒だから、しばらくは今までの流れも踏襲されつつだと思うけど。


 今年の3歳路線(春)は(高いレベルでの)大混戦と言われていましたが、終わってみると案外ものすごく分かりやすい構図でしたね。当初(2歳戦終了から皐月賞トライアルまで)有力と考えられていた、ジャリスコ、タキオン、リシャール、ムーン、メガワンダー辺りが総崩れ。まさかこんな展開になるとは!自分の場合、好みだけで春路線の中心にサクラメガワンダーを据えた時点既に負け組でしたw


以下、今年の牡馬路線の歩み(簡略版)
2005年7月31日(日)サラ系2歳新馬 小倉 1800m
1着 グロリアスウィーク(その後、弥生賞で2着→故障発生)
2着 メイショウサムソン


2005年9月11日(日)サラ系2歳新馬 阪神 2000m 
1着 マルカシェンク
4着 フサイチリシャール

2005年9月25日(日)サラ系2歳未勝利 阪神 2000m
1着 フサイチリシャール
2着 ドリームパスポート

2005年10月29日(土)萩ステークス 京都 1800m 
1着 フサイチリシャール
2着 ドリームパスポート
3着 ロジック
4着 メイショウサムソン
7着 グロリアスウィーク

2005年11月13日(日)黄菊賞 京都 1800m
1着 グロリアスウィーク
2着 アドマイヤメイン
3着 ゴウゴウキリシマ

2005年11月19日(土)東京スポーツ杯2歳SGIII)東京 1800m 
1着 フサイチリシャール
2着 メイショウサムソン

2005年11月26日(土)京都2歳ステークス 京都 2000m
1着 マルカシェンク (その後、故障発生)
2着 ドリームパスポート

2006年1月9日(月)シンザン記念GIII) 中山 1600m
1着 ゴウゴウキリシマ(石橋騎手、7年ぶりの重賞制覇)
2着 グロリアスウィーク
3着 ロジック

2006年2月12日(日)きさらぎ賞GIII) 京都 1800m 
1着 ドリームパスポート
2着 メイショウサムソン
3着 マイネルスケルツィ(後に、NZT(GII)勝ち)
4着 グロリアスウィーク
5着 アドマイヤメイン(その後、脚質を逃げに変更し3連勝)

2006年3月19日(日)スプリングステークス(GII)中山 1800m
1着 メイショウサムソン
2着 フサイチリシャール
3着 ドリームパスポート

2006年4月16日(日)皐月賞(GI)中山 2000m
1着 メイショウサムソン
2着 ドリームパスポート

2006年5月28日(日)東京優駿(GI)東京 2400m 
1着 メイショウサムソン
2着 アドマイヤメイン
3着 ドリームパスポート
4着 マルカシェンク
5着 ロジック

まだ他にもあったんだけど、このくらいで終了。きさらぎ賞スプリングS皐月賞の1,2着が対戦していたことはよく知られている情報だけど、それ以外にも条件戦などで有力馬同士の対戦が多かった気がします。まぁ、その主たる原因は圧倒的な西高東低の構図があったからなんだけど..*1
逆に朝日杯、ラジオたんぱ弥生賞といったいつもなら強豪馬が集うレースが結局クラシックに結びつかなかった。こんなことも珍しい。


春はこんな結果になりましたが、はてさて秋はどうなるのやら?
ムーンは菊花賞に向かうのだろうか?2度目の骨折をしたマルカシャンクは?新興勢力は?そして2年連続の3冠馬誕生は?...まだまだ興味は尽きない。

*1:ダービー出走は18頭中、17頭が関西馬

安田記念

土曜の午前は10倍前後だったブリッシュラックのオッズが、今日の朝にはどこぞやの大量投入により一時的に4倍強(一番人気)になるへんてこ具合。混戦なだけにこのレース当てればでかいぞ!!

◎ テレグノシス
○ バランスオブゲーム
▲ ダンスインザムード
△ インセンティブガイ

本命は7歳馬のテレグノシス。最近、外枠に泣いていた武豊に乗り代わり。
しかしよく考えればNHKでは内をついて完勝。気楽に乗った時の武ほど恐い者はない。