有馬記念 vol.1

忙しい師走の時が流れ、やっと落ち着いて競馬が見れる状態になった。JCがホンの2、3日前のことのように感じるのは気のせいだろうか??


クリスマスイヴだというのに楽しみが競馬しかないのは実に寂しい。実際に競馬場へ足を運ぶ方はまだ救いがあるが、テレビとパソコンの前でオッズを確認しながらPATを弄っている自分なんて空し過ぎる。あぁ〜、オトコなんて・・・


無駄話はこの辺で終わりにしよう。


第51回有馬記念
時代の寵児ともいうべき馬のラストラン。
シンザンシンボリルドルフが残した時代を変える走りとハイセイコーオグリキャップが持っていた圧倒的な人気の両方を備えた馬、それがディープインパクト。時代は移り変わるとはいえ、少なくとも無効十年は「ディープを超えろ」が日本競馬の合言葉になるだろう。


凱旋門での敗戦、そして失格でのモヤモヤをJCの勝利で吹き飛ばし、ディープは最高の状態。遠征帰りの疲労やプレッシャーなどから開放され、昨年のリベンジとして臨むはずだった有馬ではライバル・ハーツクライの姿はなく、もはや彼の敵はいない様にみえる。しかし、競馬に絶対はない。中山競馬場、出遅れ、スローペース、仕上げ不足、体重、馬場・・・不安要素がないわけはない!!果たして・・・