菊花賞

遂に、遂にこの日が来た!
歴史的3冠が今日実現するのです!(←確定事項)
今思えば、G1の予想くらいしかはてなには書かない自分が、ディープの若駒Sを見て大興奮して記事にしたのは、もしかするとこの日を予感してのことだったのかもしれません。*1


予想といっても今更ディープインパクトに負の要素など皆無だし、自分も3冠馬を見たいと思っている人間なので、当然一着はディープで固定です(馬単馬連のオッズが変わらないようなら馬連を買いますが...)


予想...といっても2着、3着の予想ということなんですが、これまた結構難しい。何故かというと、どの騎手もインタビューでは「ディープの強さには脱帽ですw」なんて取材受けし易いリップサービスをしているけど、(上位人気の馬に乗る騎手は)心の中ではやっぱり「何とか一泡吹かせてやりたい」と思っているわけで、迂闊にも「勝ちに行く競馬」をしちゃうわけです。


逆に、完全に開き直って2着を狙いにいく騎手もいるだろうし、ディープはもういないものと考えて自分の競馬のみに専念する騎手もいるはずです。
一概にどちらがよいとは決め付けられないけど、少なくともディープを意識してマークしたり、戦法を変えたりしたら完全に2桁着順でしょう。


ディープインパクトが最悪の競馬をして、自分が最高の競馬をすればもしかすると...」というぐらいの気持ちで割り切って乗った騎手の馬が2着、3着に食い込んでくると思います。


■展開予想
近年の長距離路線(古馬)はスローペース直線勝負という傾向が強いが、菊花賞だけをみるとそういうわけではない。近年のレースも3分5秒を切るレースが多い。今回はシャドウゲイトが逃げると見られるが、大逃げを打つとは考えにくい。


サンデー産駒で瞬発力のあるディープと直線勝負をするのは自殺行為で、出遅れ癖のあるディープにわざわざペースを合わしていたら、何回勝負してもディープに敵いっこない。必ずやディープより前目に行くはず。よって、大逃げを打つ馬はいないが、総じて早い流れになるはずです。
一方、武豊騎手はダンスインザダークエアシャカール菊花賞を勝っており、その時のようなイメージで乗るでしょう。唯、計り知れないプレッシャーと前残りを警戒して4角で捲くりに行く事も十分に考えられる。


■血統
自分は血統を重視して予想する性質ですが、今回に限っては血統などは2の次という気がします。馬場も良好のようですし、スタミナ重視ではなく、展開重視で考えたい。

ディープインパクト
2着フサイチアウステル3連単固定要員)↓以下同文
2着シックスセンス
3着ディーエスハリアー
3着ミツワスカイハイ
3着ピサノパテック

フサイチアンカツからお手馬に戻ってきて意気揚々の藤田に期待。
シックスセンスに上積みは期待できないが、勝ちにいかず、2着を狙っていけばその資格と実力は十分の馬。


セントライトの前まではコンラッドに期待していたのですが、ノドが一向によくならいみたいで、乗り代わり、一番枠と不安要素が多いので...


ディーエスハリアーは穴として期待できる。この馬は内枠の方がよかった気もしますが...


ピサノパテックは同厩舎のキングストレイルと比べると見劣りする気がしてならないけど、去年デルタブルースで菊を制した岩田ジョッキーには期待したい。