神戸新聞杯 / オールカマー

神戸新聞杯ディープインパクトが登場。
万博ほどじゃないけど(アタリマエ)、こちらにも徹夜組が出ているようで、その人気の高さが窺い知れる。逆に言うと、ディープが出てこないと(競馬が)本当の盛り上がりにならないというのは少しもの悲しい気もします。
競馬に関わらず、ヒーローはライバルがいるからこそ輝くもの。それがヒールであればあるほど、その対決が鮮明になります。
今の3歳世代にはヒーローしかいません。
このレースで、ディープのライバルと成りえる存在が出現することを祈りつつ、今日の予想を書いていきます。


神戸新聞杯
春の3歳戦をDVDで振り返ってみましたが、やはりディープと他馬の格付けは完全についている感じがします。唯一、接戦となった弥生賞も大分余力があったし、致命的な出遅れがなければ問題なく勝つでしょう。


2番人気のストーミーカフェは8ヶ月の休み明け。
いつもなら即刻消すところなんですが、先週のセントライト記念で10ヶ月ぶりのキングストレイルが勝ったので、ここは一考したいところ...


なんですが、あのバブルガムフェローグラスワンダーも春を骨折で棒に振った後の秋緒戦は惨敗しているだけに、キビシイと思われます。
唯、同馬はこの後菊ではなく天皇賞に向かうようなので、今レースでいい走りができるようなら狙ってみたい(よってここでは消し)
ディープインパクト
トウカイトリック
シックスセンス
マチカネキララ
馬単:◎→○▲△
結果に関わらず、ディープが故障なしに菊花賞に出走できることを祈りたい。


オールカマー
嘗てはビワハヤヒデヒシアマゾンサクラローレルメジロドーベルなどの名馬が勝ってきた今レースもいつしか秋戦線には影響しない唯のGⅡレースになってしまいました(アルゼンチン杯と何ら変わりない)。


今回も微妙なラインナップ。
果たしてこの中に秋GⅠで馬券に絡む馬がいるのだろうか?
そんな疑問を抱きつつ、予想。
エルノヴァ
コイントス
▲ チャクラ
ホオキパウェーブ
本命はエルノヴァ。不安要素もあるけど、決め手がある同馬に。
その他は横一線。チャクラが2200で勝負になるかが取捨の決め手になると思う。


ヴィータローザはちょっと使い詰め過ぎている気がします。それに、今日の中山の馬場はこの馬には不向きかと...
グラスボンバーは父:Machiavellianでは中山2200はちょっときつい...のでは?


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結局、ディープのライバルは現れませんでした。
彼はすでに、そういう次元の馬ではないようです。
菊花賞は間違いなく単勝元返しになるでしょう。
その後は、JCなのか?有馬なのかわかりませんが興味は古馬との勝負に移りつつあります。果たして今の層の薄い古馬陣でディープインパクトに対抗できるのか?
大きな疑問符がつきながら、秋の陣スタートです!