スプリンターズS

スプリンターズSが秋緒戦に移ってきて今年で6年目。
大分、世間にも定着してきた感があります。
今年は香港から実力馬が2頭遠征してきて俄然混戦模様。
逃げ馬が揃っているので、1200mといえども展開を読むことが大事になりそうです。


今回は兎に角、香港馬の取捨選択が重要。
香港は日本と似た馬場で、遠征してくる馬は軒並み好成績を残しています。一番印象に残っているのは、10番人気で安田記念を制したフェアリーキングプローン。しかし、同馬は翌年の同レースで一番人気に押されながら9着。基本的に海外馬はマークが薄いときの方が狙い目という気がします。


香港:1200m以下のレースで17連勝を記録したサイレントウィットネス安田記念では、初遠征で馬体はいまいちの状態でありながら先行馬にきつい流れの中で1600mを粘りきったのだから人気になるのは当然。実力的にも1200mでは世界トップクラスでしょう。
しかし実力があるからといって勝つとは限らない。
この馬が17連勝したのはすべて香港のシャティン競馬場。ここでは中山のような急坂はない。しかも今回はキツイマークが予想される。ここは、絶対視しない方がよいでしょう。


一方、去年3着のケープオブグッドホープ
常にサイレントの陰に隠れていた同馬は今年、海外でG12勝。しかし、この2勝はどちらもレース間隔を詰めて走ったもの(4日と14日)。今回は3ヵ月半の休養明けで多少の割引が必要。唯、掲示板をはずさない馬だけに...マルカキセキ
シーイズトウショウ
サイレントウィットネス
キーンランドスワン
本命はマルカキセキ
トライアルのセントウルS単勝1.8倍だった同馬の巻き返しに期待。5〜6番手でうまく流れに乗れれば直線で逃げ馬を交わせるとみます唯、少しレース間隔が詰まっていて馬体が心配なんですけど...


対抗はシーイズトウショウ
逃げ馬勢多数の中で直線二の足を使える同馬。テン乗りだけど、アンカツの逃げを甘くみてはいけないよ。


デュランダルは鉄砲でも結果を残しているけど、「こなせる」だけであって「得意」なのではない。基本的に適正はマイルの馬。ここで敗れてもらってマイルCSに期待(でも多分一番人気になると思うけど...)


アドマイヤマックスは一昨年3着になっているとはいえやっぱり右回りには期待できない。なんか覇気も感じられないし...


追記@15:15
うわ〜。シーイズ体重落ちすぎ、入れ込みすぎ。
これはちょっと無理っぽいなぁ〜。
そういえば、デュランダルのメンコって阪神カラーだったなぁ...(ボソ