今週と来週は多忙のため、予想は(明日)簡潔に書きます。


以下駄文。


天皇賞馬:へブンリーロマンスはJC(→有馬記念)に向かうことになったようです。
牝馬古馬GⅠ秋3戦の王道を歩んだのは、エアグルーヴくらいなもの。前にも書いたけど、この馬はやっぱりエリザベス女王杯よりJCの方が本質的に合っていると思うので、この選択は大歓迎。というか、逆にエリ女に出て来られて不本意な負けをするよりもよっぽど最良の選択と言えるんじゃないでしょうか。
今回は海外招待馬も大した事なさそうなだけに、菊花賞上位組に気をつければ連勝も可能なような気がしますが、果たして...


■ディープは有馬へ
これについては長々と書きたいところなんですが、何せ時間がないので...割愛。
とりあえずJRAとしては有馬に行ってくれる方が何かと都合がよいですからねw*1


ナリタトップロード
愛すべき馬。
同期のテイエムオペラオーと比べたら実績面では格段の差があるのに、人気ではその彼をはるかに上回っていた。
栗毛の馬体。ダイナミックな走り。サッカーボーイ産駒という血統...
GⅠで結果がでなくても、トップロードへの声援が減ることは決してなかった。


そして、主戦ジョッキー:渡辺薫彦
人気馬に乗るという重圧。勝てない苦しみ。愛馬への想い。
所属厩舎の騎手である彼を乗せてあげたい...でも結果が出ていない以上、愛弟子を下ろさないといけない...そんな沖調教師の苦悩。
トップロードには他の馬にはない、ドラマがあった。


菊花賞での馬上での表情。
引退レースとなった02"有馬記念で戻ってきたトップロードの手綱を握り締める姿。
自分の中でナリタトップロードと渡辺騎手を切り離して考えることはできない。


産駒がわずか3世代しか残せなかったことが非常に残念。貴重な内国産馬血統だけに尚更悔やまれる。時間ができたら、レンタルショップでトップロードのDVDでも借りてこようと思う。


Retsuden.com - http://www.retsuden.com/vol70-00.html

*1:一番良いのは両方に出走してくれることでしょうけど...